占術方法

占いは大きく、命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)、霊感(れいかん)の4つの種類があります。


四柱推命(しちゅうすいめい)
四柱推命は「三平」「子平」とも呼ばれる中国の代表する占術です。日本には江戸時代中期に紹介されました。東洋運命学の帝王と呼ばれ、生年月日/日時を4つの柱とし、命式という表を作り、性格、結婚運、適職、仕事運、金銭、子供、異性運、相性や人生の大きな流れ毎年の運勢などを多岐にわたり占うことが出来ます。占いと言うよりは統計学と言った方が良いでしょう。
西洋西占術(せいようせんせんじゅつ)
古代バビロニアで生まれた12星座、太陽、月、金星、火星、木星といった天体の配置や動きをもとにホロスコープと呼ばれる図に描き過去や先天的に持っている運命、性格、才能、相性、他様々な事を占う事ができます。生年月日の他、出生時刻、出生地もわかるとより詳細な占いをすることができ、奥深い細密な鑑定が可能です。
数秘術(すうひじゅつ)
生年月日や姓名を数字に置き換えて固有の計算式に基づいて運勢の傾向や先天的な宿命を占う哲学者ピタゴラスが創始者ともいわれています。


宿曜占星術(しゅくようせんせいじゅつ)
古代インドが発祥とされています。中国を経て弘法大師 空海を始めとする留学僧が日本に持ち帰ったといわれています。月の運航に基づいた占術で27種類ある宿(カテゴリー)で人の性質や適職運勢を占う事が出来ます。相性診断はとても精度が高いと言われています。

九星気学(きゅうせいきがく)
古代中国から伝わり生まれた生年月日の九星と干支と木/火/土/金/水の五行を組み合わせた占術です。明治期の日本で気学として確立されました。九星は一定の法則で各方位を回り、それと自分の生まれ持った九星を組み合わせ、持って生まれた性格、引っ越しや旅行、移転の方位の吉凶や相性診断にも用いられます。方位運命学ともいわれます。
奇門遁甲(きもんとうこう)
中国の占術で2000年以上の歴史があり、三国志の名軍師の諸葛孔明が用いた術としても有名です、二十四節気や干支から算出した遁甲盤を作成し占う方位術の最高峰です。未来を積極的に好転させたい人におすすめの方位術です。


タロットカード(たろっとかーど)
発祥は古代エジプトやヨーロッパなどの諸説があり、正確な起源ははっきりしていません。大アルカナ22枚、小アルカナ56枚 計78枚の象徴的なイラストが描かれたカードを使用しお相手の気持ち、状況、近い未来、今後の成り行きを占うのに適しています。大変人気の高い占術です。

霊感タロット(れいかんたろっと)
もともとタロットはインスピレーションを多く使いますが第六感を使いインスピレーションのウエイトが大きく、スピリチュアルパワーや特殊な力を使っている事もあります。歴史や定義はあいまいですが近年とくに人気の占術です。

エンジェルカード(えんじぇるかーど)
天使のメッセージを明確に伝えてくれる44枚のカード。特定の質問や事柄に付いて天使から光と暖かい愛で満ちあふれたポジティブでエネルギーのあるメッセージやアドバイスを受け取ることができます。あなたの気持ちを高めてくれるものです。

オラクルカード(おらくるかーど)
カラクル(神託)-神様からの言葉を得る為のツールです。ポジティブなメッセージで癒しと愛に満ちたエネルギーで前向きになる事ができ、その時のあなたにぴったりのメッセージを教えてもらえます。


六壬神課(りくじんしんか)
中国の黄帝が九天玄女より伝授されたと伝えられ、今直面している問題を対象とする占術。より現実的な問題、この商談はまとまるか?この結婚は決まるか?など占う時間を重視し質問を受けた瞬間の時間を基にして個々の事象について占います。

ルーン(るーん)
ルーンと呼ばれる文字が刻まれた石を用いて物事の吉凶を占います。象形文字のような神秘的な文字で石以外にも文字が書かれたカードや木片を使う事もあります。具体的な事柄に質問を投げかけて答えを得る事や、近未来を占うのに向いています。

易(えき)
3千年以上前に古代中国で出来た占いです。ゴギョウ思想や陰陽の思想などが整理されて現在の易の形になったと思われます。筮竹 ぜいちく(竹の棒)と算木 さんぎ(陰陽を表す角棒)を使い8種類の卦とさらに組み合わせ64の卦で占います。はっきりと結果が出る傾向があります。


姓名判断(せいめいはんだん)
人の姓名からその人の性格や結婚運、家庭運、人生の初年/中年/晩年/運を見る事が出来ます。数々の流派があり名前の画数で占う方法です。赤ちゃんの名づけ改名により運気の上昇を望む事も出来ます。


手相(てそう)
手の平に現れる線や肉付きをはじめとする手の形態で性格や才能、資質、健康状態、運勢の良否などを占います。


風水(ふうすい)
古来中国で発展し土地や建物の吉凶を占う他、インテリアや物の配置を変える事で運気を高め環境を元に気の流れを読んで良い気を取り込む開運占術です。



霊感占い(れいかんうらない)
霊感とは感じる物「インスピレーション」または「第六感」と言われるもので、その鋭さを生かして行われる占い方法です。霊感占いを定義することは非常に難しい事ですが、統計学的な占いと大きく異なり人の心を視たり、お相手の潜在意識等様々な事柄を鑑定することが可能です。(占い師との相性が重要になります)

透視(とうし)
透視とは、視覚で確認できないものを、直感やイメージで判別する能力です、「千里眼」とも呼ばれています。視野の範囲内で行われるものを通常「透視」、遠く離れた場所の映像を見るものを「遠隔透視」といいます。


波動修正(波動修正)
波動とは、人の周りにある形のないエネルギーです。 波動は人を包む卵型をしていますが、心のダメージやストレス、ネガティブな感情により、 波動が通常の形より小さくなったり、歪んでしまうことがあります。これを修正することにより、 相談者の波動を安定させて、不安を解消し、心を本来の平穏な状態に導くことで運気を上げます。恋愛・人間関係をスムーズにすることができます。
前世占い(ぜんせうらない)
前世の記憶は魂の奥深くに刻まれていて、 普段の意識の元では表面に現れる事はありません。しかし前世の記憶は良いことも悪いことも全て魂に記録されていて。 前世の経験や出会った人が、現在に大きく影響していることがあります。前世を知る事で現在の悩みや問題の原因を探ることができます。また、いつの時代に生まれ、どのような人生を送ったのかを知る事ができます。
夢占い(ゆめうらない)
眠っている時に見た夢に出てきたものや状況を元に現在の心理状態や近い未来に起こる出来事や何のメッセージがあるのか占います。潜在意識や深層心理も現れると言われ心の問題を解きほぐしていくカウンセリング的要素もあります。